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バージョン 7.0 リリースノート

最初に

2013/08/22

修正版として7.2をリリースしました。7.0へバージョンアップしていただきました皆様にはご迷惑をおかけしました。
7.2についてはこちらからご覧いただけます。

2013/07/26

7.0の配信を一時停止しています。極稀なケースですが、バージョンアップ時の初回の再構築時に、通常では考えられない操作(再構築中に更新ボタン連打)などをすると、画像再構築に失敗するケースが出ているためです。

修正版のリリースを現在検討中です。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

今回のバージョンは、負荷軽減がメインです。

しかし、バージョン7.0に更新した後、最初の再構築時のみ、数分の時間が掛かります。(容量が多いほど時間が掛かります)この時間は、負荷軽減処理における改修の内容を適用するもので、一種の初期化処理にあたります。

ですので、バージョンアップ後の最初の初期化時の再構築時に時間が掛かるのは不具合でございません。再構築時に無理に管理画面を更新(ブラウザの更新ボタン、F5キーを連打)を行うなどすると、不具合がおきる場合がありますので、くれぐれもご注意ください。

バージョン 7.0 リリースノート

このバージョンの変更点と既知の問題を掲載しています。

この変更によるマニュアルへの反映は、本ページ公開と同時に終了しています。

このバージョンでの変更点

変更の背景と主旨

このバージョンでの変更点

変更

再構築時の負荷を大幅に改善しました。

変更

バージョンアップ時の動作を大幅に改善しました。

修正

バックアップの形式とファイルの保存を変更し、全体の使用容量を下げました。

修正

ページ編集画面にて、編集ブロック以外の部分のリンクをクリックした際に、通常のWEBページへ遷移する問題を解決しました。

新機能

ページ個別に共同編集者権限を設定できるようにしました。

新機能

再構築の対象を全て同時ではなく、選択して行えるようにしました。 サイト構成またはページ一覧画面の一括操作より選択したページのみを再構築可能です。

新機能

RSSをフリーブロックにRSSを表示するシステムタグを追加しました。

新機能

RSSをワークフローで管理することが可能になりました。(ワークフローONの時) (詳細)

新機能

RSSの設定で外部リンクの利用を可能にしました。

新機能

RSSの公開期間の設定を可能にしました。

新機能

sitemap.xmlを自動生成できる設定を可能にしました。(詳細

新機能

ページの更新が行われた際に、GoogleとBingの検索エンジンに対して、Pingを送信する設定を可能にしました。

新機能

ページ種別がフォームのページにて、項目を追加する上限を無くしました。今後は、項目別ではなく、改行にて入力いただきます。

新機能

ファイル個別に、基本認証を設定を可能にしました。

既知の問題

未解決

Windows8OSのInternetExplorer10を利用して、ページ編集のファイル管理画面から、画像データの更新した場合に、キャッシュが残り、更新されないように見える場合がある。(#10234)

バージョン7.0では未解決未定(ブラウザの仕様のため、対応事態を検討中)

バージョン7.0の変更と主旨

Author: 蓼原貴智(Director)

今回のバージョンアップの主な改修点は、次の3点です。

1.システム負荷に関する大幅な改善
2.SEO対策機能の追加
3.RSSの管理機能の追加

それぞれについて説明していきます。

1.システム負荷に関する大幅な改善について

アプリケーションの基本的な構造を変更し、大幅な負荷軽減を実現いたしました。

;ユーザー体験として操作スピード、更新スピードが大幅に改善されたと考えています。

バージョン 6.1 までは、静的ファイルを書き出すアーキテクチャでした。今回のバージョンからは、動的制御に変更しています。

こちらにより、再構築のたびに大量のファイルを作成するという負荷をゼロにしています。

 また、メディアファイルの保管方法を改善し、公開側と管理側を一体化しました。

 6.Xまでは別々の管理を行っておりました。これは、管理画面側でのファイルの削除を、再構築するまで反映しないための処置だったのですが、その機能を削減する代わりに、メディアファイルの容量をシステム内部で、二重に持つことによる容量消費を減らしています。

; バージョンアップの際に、大幅に容量が削減される可能性がありますが、不具合ではないので、ご安心下さい。

2.SEO対策機能の追加

 WEBサイトは、最強の営業ツールとして活躍を期待されるメディアです。

 そして、CMSの役割は、人力でも可能なことをなるべく自動化して、人間が楽になるため、時間を短縮するためにあると考えます。

 そこで、今回のバージョンでは、SEOに関してなるべく自動化するよう機能追加を行いました。

 SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化という意味です。

 Googleなどの検索エンジンの上位に表示されることにより、サイトへの集客を多くする作業のことを言います。

 SEOの範囲は非常に広いのですが、システムで自動化する部分については限界があります。

 今回は、次の二種類に対応しました。次の二つです。

 ・sitemap.xmlの自動作成

 ・更新Pingの自動送信

 sitemap.xmlとは、検索エンジンがサイトを巡回(クローリングと言います)をする際の道しるべとして、サイトの構造を知らせるものです。

 SEOに絶対はありませんが、検索エンジンに登録される件数が多くなる傾向があると言われています。

 sitemap.xmlに関しては、Googleのウェブマスターツールなどに登録することで、効果を発揮するといわれています。

 更新Pingは、検索エンジンにサイトの更新を知らせるすることで、クローリングを促し、検索エンジンに早く登録されるための機能です。

 今後もSEO強化に関してはCMSの、システムでなるべく自動化できるよう、改修を進めていきます。

 しかしながら、筆者的にはSEOの基本は、内部対策(適正なWEB製作)にあると考えますので、新しいコンテンツをなるべく増やしていくのが一番の近道だと思います。

3.RSSの管理機能の追加

 RSSに関しては、設定できるだけで、細かいことが何もできない不十分な機能しかこれまでございませんでした。

 例えば、RSSにはワークフローが適用されていませんでした。ですので、ページの作成に関して、編集者でも自由に作成することができたので、管理者は意図しない情報を公開してしまう恐れがありました。

 また、公開期間設定によって、ページの設定を行っても、TOPページにその情報を通知するには、手作業でRSSを同時刻に追加する必要がありました。

今回のバージョンでは、これらの問題に対して、次の4点で解決を試みています。

  1. 1.RSSをフリーブロックにRSSを表示するシステムタグを追加しました。
  2. 2.RSSをワークフローで管理することが可能になりました。(ワークフローONの時) (詳細)
  3. 3.RSSの設定で外部リンクの利用を可能にしました。
  4. 4.RSSの公開期間の設定を可能にしました。

詳細は、各項目に譲りますが、上記の修正変更で、課題に関しては解決ができたいと考えています。

4.その他

「ページ編集画面にて、編集ブロック以外の部分のリンクをクリックした際に、通常のWEBページへ遷移する問題」なども、大きな改修点です。今までは、ページ閲覧ページから、他のページに移動するためにリンクをクリックした際には、公開画面側に遷移してしまいました。

今回からは、それらのリンクをクリックした際に、管理画面上のページが存在していれば、それらのページを表示するように改修を加えています。

この改修によって、ページャー(次へボタン)などで、移動した際にも、そのまま編集が行えるように利便性が向上しています。

それでは、これからも、さらなる利便性の向上に努めてまいります。

引き続き、CMS Blue Monkeyをよろしくお願い申し上げます。

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